アドセンス月末決済の留保は見送り

最近の金融危機のせいか月末の為替相場がグーグルアドセンスアフィリエイトをしている人にとっては気になるところではないかなと思います。

以前の記事ではグーグルアドセンスの収益を左右する要素として、クリック単価やクリック率が重要なファクターになるというようなことを書いてましたが、くわえて月末の為替相場も収益を左右する一要因となっています。

月末為替とアドセンス収益

アドセンスはドルで収益が計上され、振り込まれるときには支払い処理が行われているときの為替相場で計算されるので、なるべく円安の状態になっていた方が収益が増大する傾向にあるようです。

グーグルアドセンスのクリック単価やクリック率などはある程度改善させる余地がありますが、為替相場は正直、自分の力ではどうすることもできないものです。

とはいえ、まったくやりようがないかというとそうでもなく、15日ぐらいまでに今月の支払い留保をかけておけば、月末の支払いは留保されるので、明らかに金融相場の分が悪いときには留保処理をかけておくのもいいかもしれません。

なかには、年末まで支払い留保をかけて年末にまとめて受け取るとかしている人もいるようです。

ところで、今月は金融危機の影響がまだ色濃く残っている状態なので、とりあえずは支払い留保をかけておくのがいいのかなという気もしますが、どうなんでしょうか。

今年に入ってから、確か1ドル120円の時もありましたけれども、現在では100円台に推移してきております。

今後も円高の傾向が進むようであれば、支払い処理を留保していてもしょうがないような気もしますが、その分はクリック率やアクセス数で補うしかしょうがないような気もしてきます。